漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私は40代会社員ですが、ストレスが多く、人間関係も煩雑なことから胃腸の調子がいつも良くありません。
2年前から逆流性食道炎を発症してしまい、ゲップも常にありました。
食生活も不規則で、ドカ食いをしてしまうタイプです。
そして、週に2~3回は逆流性食道炎の症状が強く出てしまいます。分かってはいるけれど、食べ始めると止められません。
何か改善策はないかと相談できるところを探し、漢方で試してみようと思いました。
漢方は初めてでしたが、胃には優しそうなイメージがあったので、お話を聞いてみることにしました。
逆流性食道炎に良くない食べ物、食べ方を教えていただき、できる限り、ドカ食いも控えました。
漢方薬を飲み始めて、胃腸の調子が整い始めたのか、食後の胸やけが無くなってきました。
そして、胃酸の出る頻度も減ってきたように思います。
また、2ヶ月ほどして気がついたのですが、食後のゲップも出ていないのです。
これには驚きましたが、胃もスッキリとして、食べる量も減ってきました。
胃腸の働きに合った食べ方ができるようになったようで、これからも気をつけようと思っています。
ストレスによる逆流性食道炎は、最近増えていますよね。
また、香辛料などの刺激物や強い酢、脂っこいものやしつこい乳製品など、
食べ物によるところも大きいようです。
そこで、食べるものの選定と食習慣を見直していただきながら、漢方薬と
腸の掃除をするものを併用していただきました。
今までストレスが食に走っていたので、それを食い止めるためにも、腸の
デトックスは欠かせないものです。
腸の活動リズムが整うと、脳の指令も正常に働くようになり、無駄な食欲も
抑制できます。
これらのことを実践・体感していただいたことで、逆流性食道炎とゲップの
改善策を習得されたことは、本当に良かったと思います。
これからも、腹八分目で、よく噛んで召し上がってくださいね。
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